ICRCの活動拠点

ここではICRCの活動を大陸ごとに紹介します。
ICRCは世界の約80カ国以上で13,000人以上職員が支援・保護活動を展開しています。
現地活動の支柱となっているのがスイス・ジュネーブにある本部です。

アフリカ

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最も活動規模の大きいのがアフリカ地域です。コンゴ民主共和国やスーダンなどでは不安定な情勢が続き、死傷者が絶えません。ICRCでは、避難民の保護活動や、武装集団に捕らえられた政府軍兵士の釈放や引渡しの仲介、紛争で破壊されたインフラを再構築する共同体支援の活動を行っています。

中東・北アフリカ

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60年以上前から、支援活動を行ってきた実績があり、各国政府や住民から信頼を獲得しています。そのため、イラクやパレスチナ自治区など、現在も危機な状況にある地域においても迅速な支援行動を展開することが可能です。居住区がバラバラになったパレスチナ人の離散家族の再会支援活動なども行っています。

東欧・中央アジア

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国境線が変化した歴史があるため、緊急事態に即応できるよう、各国や地域代表部などとのネットワーク体制の強化と維持が重要となります。近年に起こったチェチェン紛争や南オセチア紛争では、赤十字社などとの連携と協力体制により、緊急救援物資の提供や医療機構への支援、避難民の住環境整備など、幅広い活動を展開することができました。

ヨーロッパ

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国際人道法を各国の国内法に反映されることを目指した普及活動を行っています。政府や大学、軍隊、メディアなどとのネットワークを広げ、人道問題に対する人々の意識を高めるのが主要な任務です。また、1990年代に起こったバルカン紛争の影響に苦しめられている人々の支援活動も行っています。

アメリカ大陸

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40年以上にわたって内乱が続いているコロンビアが主な活動場所です。人々を保護・支援すると同時に、中立的な立場でどのような事態にも対応できるよう、政府側と反政府組織の両方と接触できる関係を維持することも重要な役目。また、北アメリカ支部では、「テロとの戦い」に関する国際人道法上の問題を、アメリカ合衆国政府と協議しています。

アジア大洋州

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アフガニスタンやパキスタンでは、武力紛争の爪痕が色濃く残る地域があるため、医療援助を中心に、水の確保と衛生維持などに力を注いでいます。

カンボジアやフィリピンなどの政治的内紛が起こった地域では、収容所に拘束されている人々を定期的に訪問し、収容者が不当な扱いを受けていないかを確認します。