赤十字の7原則:単一(Unity)

02/11/2015

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国内で唯一の赤十字社として、すべての人に開かれた活動を進めます。

1つの国に1つの赤十字社、イスラム教国では1つの赤新月社しか存在することができません。そして、新しく創設された赤十字社、赤新月社を承認するのが、私たちICRCの役割でもあります。
そもそも、戦時における救援を目的に作られた赤十字は、「効果を発揮するために、指揮の単一が必要である」とし、「ゆえに各国赤十字・赤新月社の活動範囲は、その者の属する国の全領土を含む」ことが謳われています。
白地に赤い十字、もしくは赤い三日月という共通の標章と、7つの共通の原則を掲げた活動は、人々の安心と信頼を得てはじめて効果を発揮します。そのためには、赤十字・赤新月社は国内のどこへでも駆けつけ、必要な協力者を見出して、救われずに苦しんでいる全ての人に公平に手を差し伸べる組織でなければなりません。

 

単一にまつわるストーリー①

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「単一とは、職場で受け入れてもらえること」

当時の私は、今後のキャリアについてどうしたら良いのか、どんな仕事が合うのか悩んでいました。そんな時、赤十字が経営するお店でボランティア募集の広告が目に入ってきました。

私はそこでコーディネーター・ボランティアとして3カ月働き、その後週20時間の有給職員になりました。現在は、ニュージーランド中部キルバーニーとアッパー・ハットの2カ所でマネージャーを務めています。

私は赤十字の原則に引きつけられました。私はトランスジェンダーで、この仕事が自分に合っていると思いますし、組織からも受け入れてもらっていると感じています。赤十字原則がすごく好きでとても価値があると思いますし、この理念を心掛けて生活しています。

国際赤十字・赤新月運動は、人々の尊厳を重んじ、多様性を大切にします。この組織が各地のコミュニティや世界中で活動していることに私は誇りを感じています。

 

単一にまつわるストーリー②

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「単一とは、皆が支援を受けられること」

レバノン赤十字社に寄せられる救急車の緊急出動要請は、毎日数百件に上ります。

救急チームは、様々な職種の救援ボランティア約2700人とともに、出動要請後数分以内に応対し、人種や出身地に関係なく、支援を必要としている人のもとに駆け付けます。

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