第7回 国際人道法模擬裁判国内予選で京都大学が優勝

イベント 08/12/2016

赤十字国際委員会(ICRC)は、第7回国際人道法(IHL)模擬裁判大会国内予選を2016年12月3日(土)に早稲田大学で開催しました。今年は参加チームが8つと例年以上に増え、模擬裁判のレベルもこれまで以上に高くなっていたこともあり、大会は大変な接戦となりました。また、大会当日はさまざまな分野から100名以上の方々が傍聴。これまでで最大規模の模擬裁判大会となりました。

決勝法廷に至るまでに8つの模擬法廷が設けられた

決勝法廷に至るまでに8つの模擬法廷が設けられた

 

そんな中、京都大学チームが予選を制し優勝しました。また、最優秀弁論賞は、横浜市立大学の浦山太陽さんに贈られました。

優勝した京都大学チームと裁判官役の野口氏

優勝した京都大学チームと裁判官役を務めた野口元郎さん

最優秀弁論賞が贈られた浦山太陽さん(左)と裁判官役の森氏

最優秀弁論賞が贈られた浦山太陽さん(左)と裁判官役を務めた森正尚さん

参加チームは、今年8月に発表された模擬裁判の議題を読み込み、周到な準備を進めて大会に臨みました。参加者は、国際法一般、特に国際人道法の知識を駆使しながら、英語で自らの弁論を展開。事実関係の立証を迫る裁判官からの鋭い質問に、身振り手振りを交えて必死に答えていました。

大勢の傍聴者に囲まれ、決勝法廷は大講堂で行われた

決勝法廷は大勢の傍聴者に囲まれ、大講堂で行われた

優勝した京都大学チームは、2017年3月に香港で開催される国際人道法アジア・太平洋地域大会に、日本代表として参加します。

 

国際人道法模擬裁判大会・国内予選は毎年開催されており、来年2017年も開催予定です。多くの学生皆さまの参加をお待ちしています。詳細については、随時ホームページにて発表していきます。

 

【結果概要】

(1)参加大学:

青山学院大学、京都大学、中央大学、東京外国語大学、東京大学、同志社大学、横浜市立大学、立命館大学、早稲田大学

(2)裁判官役(敬称略):

アンドリュー D. ギルマン/米・第五空軍司令部
キム・モイ  /在日オーストラリア大使館
齊藤彰彦/日本赤十字社
鈴木律子/外務省総合外交政策局人権人道課
須田洋平/日本弁護士連合会
谷直樹/国連難民高等弁務官事務所駐日事務所
野口元郎/ 最高検察庁/国際刑事裁判所(ICC)被害者信託基金
ペーター・ネルソン/在日スイス大使館
森正尚/日本赤十字社
ユリア・パロス/国際赤十字・赤新月社連盟

(3)優勝校:

京都大学

(4)最優秀弁論賞:

横浜市立大学 浦山太陽さん