赤十字xショートショートフィルムフェスティバル&アジア2018 ~戦争と生きる力プログラム

イベント 20/04/2018

今年も、ドキュメンタリーやアニメーション、ミュージカル調の作品など、13の短編映画をお届けします。


米国アカデミー賞が公認する 国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(Short Shorts Film Festival & Asia: SSFF&ASIA)」が、今年も6月4日(月)から始まります。

 

作品に登場する、さまざまな境遇の人たちの人生や想いに触れ、身近な人を思いやり、助け合うことの大切さを感じてもらいたいと願って、「戦争と生きる力プログラム(War & the Power to Live Program:W&P)」を立ち上げて4年。今年もプログラムを二つに分けて、計13作品を上映します。 フランス・パリ市内の警備を担う二人の兵士が日常的な出来事をテロと関連付けて葛藤する様子を描いたフィクションドラマを始め、ミャンマーで静かに気高く生きる地雷被害者の日常を捉えたドキュメンタリー、また、W&Pプログラムでは初となる日本作品「1945年3月、東京」など、国や時代、ジャンルの異なる多彩なラインナップとなっています。上映会場は、表参道ヒルズ、二子玉川ライズを予定しています。

 


その表参道ヒルズの向かい側にあるカフェ ル・ポミエ(Café Le Pommier)とのコラボも例年通り実施。映画祭に先駆け、表参道に赤十字旗が掲げられる5月1日からチャリティーメニューを提供します(6月30日終了)。

 

ご注文いただいた方には、ル・ポミエ自慢のMIXジュースがもれなくつきます。赤十字をイメージして、本コラボのために新しく考案されました。健康と美を意識した、栄養バランスのとれたセットプレートとなっています。詳細はこちら

 

雨の多い6月ですが、世界の片隅で力強く生きる人たちに思いを馳せ、まずは日本で身近な人を思いやることから始めてみませんか?それを日本の外へと広げていって、世界のみんなの「生きる力」を支える原動力になれば嬉しいです。

 

2018年「戦争と生きる力プログラム」ラインナップと上映スケジュール

映画祭は6月4日(月)から6月24日(日)にかけて開催されます。「戦争と生きる力プログラム」は、「WP-1」「WP-2」の2つに分かれ、東京都内で計4回上映されます。(8月には、横浜、長崎で上映予定)

 

WP-1の上映日

  • 6月8日(金)         11:20-13:10 表参道ヒルズ スペースオー
  • 6月23日(土)        15:40-17:30 iTSCOM STUDIO&HALL  二子玉川ライズ

WP-2の上映日

  • 6月9日(土)         20:00-21:50 表参道ヒルズ スペースオー
  • 6月21日(木)        13:30-15:20 iTSCOM STUDIO&HALL  二子玉川ライズ

全て入場無料ですが、事前のチケット予約をおススメします。以下サイトからお申し込みください。

WP-1        http://www.shortshorts.org/2018/ja/program/wp-1.php

WP-2       http://www.shortshorts.org/2018/ja/program/wp-2.php

 

戦争と生きる力プログラム(War & the Power to Live Program)1

ゴールド(Gold)
Abbe Hassan/18:17/スウェーデン/フィクション/2018

アマルは戦中のシリアに姉妹と住んでいる。水と食料が不足している中、散歩道で金の欠片を見つける。するとまわりが自分のものだと名乗りだし…

 

 

 

もう一回のチャンス(Seconde Chance)
Victor Lemee, Adrian Petitjean, Corentin Philippe, Angeline Picault, Martin Portais/06:23/フランス/アニメーション/2017

1920年、戦争をトラウマに持つジャックは社会から離脱し、共同墓地の整備員として働く。ある夜、彼は墓から生き返った兵隊のヘンリと出会う。

 

 

 

 

あなたにメッセージがあります(I Have a Message For You)
Matan Rochlitz/13:43/イギリス、ベルギー、イスラエル/ドキュメンタリー/2017

1943年4月4日、一人の若い女性はある列車に乗っていた。その日、彼女が下した決断が彼女の人生を救うことになるのだが、彼女の良心に苦しみを与える。そして20年後、彼女は知らない人からあるメッセージを伝えられる。

 

 

 

緊急事態(State of Emergency)
Tarek Röhlinger /12:20/ドイツ/フィクション/2016

パリのある重要ビル近辺を守る兵隊2人の日常を描いた作品。兵士オマールは都市の日常的な出来事とテロの脅威を判別できなくなり、正常と異常である事の判断の境目が消えていく。

 

 

 

どこまでも続く壁(Neverending Wall)
Silvia Carpizo/12:00/スペイン/アニメーション/2017

人々を分裂させ、孤独にさせるために建てられたベルリンの壁を囲む様々な感情。この歴史的な記憶を壊すものに対抗するのは私たちだ。

 

 

 

 

バレーボール(Are You Volleyball?)
Mohammad Bakhshi/14:35/イラン/フィクション/2017

アラブから亡命してきた難民たちは英語圏に到着するが、進むことができない。彼らは毎日国境に立つ兵士と対立するが、ある日、難聴で目の見えない赤ん坊が彼らのコミュニケーションを手助けする。

 

 

 

戦争と生きる力プログラム(War & the Power to Live Program)2

エイブラハム(Abraham)
Ali Kareem Obaid/07:46/イラク/フィクション/2016

ムスリム地区で指定される非ムスリムへの税金取立てを背景にキリスト教の家族が一人娘を救う計画を立てる。しかし、彼らの「完璧」な解決策は予想もしなかったさらなる問題を巻き起こす。

 

 

 

マイ・ブラザー(My Brother)
Hussein Shaalan/13:18/レバノン/ドラマ/2017

20代のJadは戦争で両親を亡くす。残されたのは兄弟のMohamadと彼だけだった。それからJadの唯一の心配は、戦争に参加するMohamadを失わないことだった。

 

 

 

 

1945年3月、東京 (March 1945, Tokyo)
田中淳/05:51/日本/アニメーション/2018

1945年の東京の下町で、亡くなった妻の写真と共に暮らしている老人がいた。ある夜、激しい空襲に見舞われた老人は、近所の子供を助ける代償に妻の写真を手放してしまう。

 

 

 

 

悲しみの種(Seeds of Sadness)
Thae Zar Chi Khaing/16:14/ドイツ、ミャンマー/ドキュメンタリー/2018

国で発表された休戦と関係なく、ミャンマーにおける武力衝突は依然として深刻で、国中各所に地雷がちりばめられている。ミャンマー・バゴー地区に住む家族に起きた影響を描きながら、ミャンマー内戦における地雷負傷者の気高い声に耳を傾け平和を呼びかける。

 

 

1マスの前進(Pawn)
Jad Andari/07:00/アメリカ/フィクション/2017

ニューヨークのある寒い夜。イラク戦争に従軍した元兵士は当時の記憶のフラッシュバックに悩み、自殺を図ろうとする。長い散歩に出かけてみると、気づけばイラク人の経営するチェスショップに入店していた。そこが彼に、生きる希望を与える場所となる。

 

 

 

何者かが(Someone)
Marco Gadge/14:30/ドイツ/フィクション/2017

第二次世界大戦後のドイツ。ソ連軍は奪える土地を1センチでも取ろうとしていた。Gretaと彼女の家族は地下室に隠れ、慈悲を天に乞う。しかし父はソ連の兵士たちが、ある正当な理由の為に、残忍な復讐をすると直観する。この作品は、「いつでも、どこでも    始めはまだ可能」と訴える、実話に基づいた物語。

 

 

パパにタバコを(Send Us Smokes)
Michelle Kee/10:09/カナダ/ミュージカル、ドラマ/2017

7歳のアデレイドは、父が第一次世界大戦で戦っていることから、せっかく送ったタバコのパッケージが届けられていないことに気づく。そこで彼女は幻想の中で自ら父に届けに行く冒険へと出かける。

 

 

 


【関連リンク】

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF)の詳細はこちら