第二回ヤングリポーター・コンペティション受賞者が決定
報道やジャーナリズムに関心を持つ20~30歳の若者を対象に行った、第二回ヤングリポーター・コンペティション(主催:ICRC駐日事務所、早稲田大学ジャーナリズム大学院、後援:毎日新聞、日本赤十字社)。今年は、「多様性と寛容」をテーマに、映像作品、特集記事、写真によるルポルタージュを応募し、多くの作品が集まりました。
映像、活字、写真、脚本、そして人道支援に携わる5人の審査員によって、大賞にあたるICRC賞を含め4つの受賞作品が決定しました。今回から新たに日本赤十字社が後援社として加わり、賞を授けました。
今回受賞した作品と制作者はそれぞれ下記のとおりです。
ICRC賞
作品名:虹の十字架~ある牧師の物語~
制作者:石川奈津美
日本赤十字社賞
作品名:生活の「ささくれ」お取りします!
制作者:石井里歩
受賞作品はこちら(pdfファイル)
佳作(2作品)
作品名:ハート~ハンセン病、島を追われ、島とともに~
制作者:吉田怜愛
受賞作品はこちら(pdfファイル)
作品名:真夜中のきょうしつ
制作者:松本日菜子
ICRC賞受賞者には、副賞として、海外のICRCの活動現場を取材する機会を提供します。取材に基づき新たな作品を制作していただき、ICRCをはじめとする本コンペティション主催者の媒体で発表される予定です。
日本赤十字社賞受賞者には、国内の日本赤十字社の活動を取材する機会が与えられます。取材を基に制作された新たな作品は、主に日本赤十字社の媒体で紹介される予定です。
授賞式およびレセプションは、2018年4月2日に開催します。
ヤングリポーター・コンペティションは、人道的視点を持った報道作品の奨励を目的に、定期的に開催されています。
【審査員の顔ぶれ】
大石賢一氏/シナリオライター・マンガ原作者
喜多徹氏/日本赤十字社広報室長兼赤十字情報プラザセンター長
佐藤賢二郎氏/毎日新聞写真映像報道センター副部長
土生修一氏/公益社団法人日本記者クラブ事務局長
眞壁仁美/ICRC駐日事務所 広報統括官
(五十音順)
第一回の受賞作品はこちら