8月22日(金) TICAD9 公式サイドイベント:「希望の大地アフリカ」

イベント
2025.07.16
MOZAMBIQUE

©Getty Images/ICRC

発展と繁栄を持続可能にするには、アフリカの大地に平和と希望の要素は欠かせません。
今年8月に横浜で開催される「第9回アフリカ開発会議(TICAD9)」では、アフリカにおける対人地雷をテーマにサイドイベントをおこないます。
世界では、自国の安全保障を理由に【対人地雷禁止条約】からの脱退を表明する国が相次いでいます。そんな中、日本は今年、同条約締約国会議の議長国を務めます。
私たち赤十字が支援する地雷被害者をエチオピアから招き、人道上の影響や被害の実情を知ることで、アフリカを安全で希望にあふれた大地とするべく皆さんと意見交換する場を設けます。どうぞ奮ってご参加ください。

2. 日時

2025年8月22日(金)12:40~14:10

3. 会場

TICAD9 会場内パシフィコ横浜 展示ホールD

4. 対象者

どなたでもご参加いただけます。事前登録は不要です。

5. 登壇者 (敬称略)

• 日本のメディア関係者

• テスフェイ・カッサ(地雷被害者、22歳):エチオピア北部ティグレ州出身。2021年1月、家畜の世話をしていた際に地雷を踏んでしまい、脚の一部を失う。ICRCの支援を受けてリハビリを終了。

• ジル・カルボニエ(ICRC副総裁):アフリカにおけるICRCの被害者支援とリスク喚起、禁止条約の果たす役割

• アフリカ連合 (AU) から一名:地雷対策にかかるAUの取り組みと、国際社会との連携

• 日本の外務省から一名:禁止条約の締約国会議議長国としての役割と展望

• JICAから一名:アフリカにおける効果的な地雷対策の推進

※基調講演、被害者による証言、登壇者全員による発表・意見交換の後に、来場された皆さんと質疑応答の場を設けます。

6. 言語

主要言語:日本語(日英同時通訳あり)
なお、地雷被害者については、現地語から英語への逐次通訳をつけます。

7. 主催

赤十字国際委員会(ICRC)駐日代表部