イラク:西部のラマディから避難してきた何万もの人々にのしかかる困難

2015.06.09

イラク西部のアンバル州の州都ラマディから何万もの人が避難を余儀なくされています。その多くは、首都バグダッドとラマディに架かるブゼビズ橋にとどまり、簡易シェルターに身を寄せています。

 

食料や水、医療不足が深刻です。人々は定員超過のテントで過ごさざるをえず、人道支援組織の援助を待っています。私たちは、食料や調理器具、ジェリカン、毛布、石鹸、その他の緊急物資を、ラマディからの避難民に届けました。

 

治療ができない苦しみ

深刻な医療支援不足。映像の女性は、定期的に医師の診察を受けなければならない二人の娘が置かれた状況について話します。

 

入浴と洗濯

23人が同じ場所で入浴と洗濯をするため、水が溜まり、衛生状態が悪いと訴える男性。

 

調理用の食材とガス

映像の男性は、食材が不足していること、6家族で一つのガスコンロを共有している現状について語ります。

 

原文は、本部サイト(英語)をご覧ください。