【広島公開イベントのお知らせ】専門家と考える 核と国際人道法

2016.07.06

【広島公開イベントのお知らせ】
専門家と考える 核と国際人道法

来る7月13日(水) 、核兵器や核エネルギーについて、さまざまな視点から語る公開イベント「専門家と考える 核と国際人道法」を広島で開催します。

核兵器が使用された場合、被爆地で迅速な人道支援を行うことは可能なのか?
核兵器の存在自体、民間人と戦闘員の区別を謳っている国際人道法に反するのでは?
放射線の人体への影響はどこまで解明されているのか?

など、核がもたらす未来像と次世代への課題を、専門家と一緒に考えます。

地元広島からは、昨年の被爆70年に続き、オバマ米大統領の広島訪問の際に語りべとして活躍された被爆者の小倉桂子氏をはじめ、放射線影響研究所理事長の丹羽太貫氏、広島平和文化センター理事長の小溝泰義氏をお迎えします。

最終セッションは、広島と福島を報道してきたメディアの目線から、核の脅威を世界に伝えるメッセンジャーとしての日本の立場や取り組み、報道上の問題や役割について鋭く切り込みます。

是非、メディアの皆様にも奮ってご参加いただきたくお願い申し上げます。なお、取材をご希望される際は、事前に以下まで申し込みください。お問い合わせも同様に受け付けています。

赤十字国際委員会 (ICRC) 駐日事務所  広報/眞壁
電話:03-6459-0752 email:tok_com@icrc.org

また、この機に、紛争下や原子力災害時に人道支援を行う赤十字の挑戦や最新の取り組みについても、ご理解を深めていただければ幸いです。

日時:2016年7月13日(水)10:30~18:00
会場:広島平和記念資料館 地下1階/会議室1(〒730-0811 広島市中区中島町1-2)
使用言語:英語のみ  ※同時通訳はございませんので、予めご了承ください
参加費:無料
主催:赤十字国際委員会(ICRC)
後援:広島県、広島市、公益財団法人 広島平和文化センター、日本赤十字社
プログラム添付参照(英文のみ)