イエメン:ICRC職員の解放を確認
2012.07.14
サナア/ジュネーブ(ICRC)- 今年4月21日にイエメン北部の町で武装集団に誘拐されていたICRC 職員のBenjamin Malbranckeが無事解放されました。
ICRCイエメン代表部首席代表のエリック・マークレーは次のように述べました。「私たちは、Malbranckeが健康な状態で戻ってきてくれたことを非常に嬉しく思います。Malbranckeが解放されたことにより、彼自身とご家族、そしてここイエメンの職員と友人たちが耐えてきた、不安に満ちた長くつらい日々は終わりを遂げました」。マークレーは続けて「これまで長期に渡り支え続けてくださった関係者の方々に、心から感謝の意を表します」と謝意を示しました。
Malbranckeは今年4月21日の現地時間17時頃、同国北部の町Hodeidaから約30キロ離れた地点で、ICRCの車で空港に向かう途中に誘拐されました。
詳細な記事はICRCジュネーブ本部(英語)で確認できます。