1859ソルフェリーノの戦い スイスの事業家アンリー・デュナンは、イタリア・ソルフェリーノの戦いでフランス、オーストリア両軍の負傷兵の救援にあたりました。「ソルフェリーノの思い出」という本を著し、戦争で傷ついた人を敵味方の区別なく救う「赤十字思想」を誕生させます。
1864ジュネーブ条約の誕生と各国赤十字の発足 ヨーロッパ16カ国による外交会議で赤十字規約ができた後、12カ国が「傷病者の状態改善に関する第一回赤十字条約」に調印。これが「ジュネーブ条約」と呼ばれる、初めての条約です。同条約に基づき、複数の国で赤十字社が発足しました。
1939第二次世界大戦 第二次世界大戦では、飛行機による大規模な無差別爆撃などによって、一般市民の被害が激増。その結果、戦争犠牲者の数は民間人が史上初めて戦闘員を上回りました。また、強制収容や民族の虐殺など、民間人への計画的な殺りくや虐待などの残虐行為が横行しました。
1949ジュネーブ条約が4つの条約に発展 第二次世界大戦の教訓を踏まえて、民間人や捕虜の保護・支援を強化し、四条約に発展したジュネーブ条約が成立。また、1977年にはジュネーブ諸条約を補完する追加議定書が規律されます。兵器の近代化や、無差別戦争などによる犠牲者を減らすためにICRCはこれらの法規則の起草に携わっています。