ニジェール/マリ:食糧危機に直面する地元住民と避難民
2012.06.04
ニジェールのTillabéry州では、昨年の不作に加え、隣国マリから武力衝突を避けて避難してきた人々の受け入れが重なり、食料不足が更に深刻化しています。
政府と武装勢力間の衝突を避けるため、マリ北部の3万人以上の人々と同国に住んでいた約8千人のニジェール人が、今年はじめニジェールに避難しました。ICRCとニジェール赤十字社は食料と種の支給を行うほか、農作業の雇用を作るなど、状況の改善に向けた活動を行っています。
困窮を訴える人々のインタビューと、赤十字が行う支援活動を映像でご覧ください。
詳細な記事はICRCジュネーブ本部(英語)で確認できます。