ミャンマー:武力衝突の犠牲者に向けた支援
2013.01.14
3月20日、ミャンマーの中心地であるMeikhtilaで勃発した暴力行為により、約1万人が家を追わていて、多くの死傷者もでています。
赤十字国際委員会(ICRC)はミャンマー赤十字社と協力して、緊急に支援物資の供給を開始しました。現時点で1万人に支援物資を配布しました。支援物資の内容は、防水シート、衛生用品や毛布、蚊帳などですが、負傷者に対しては緊急処置を施しています。また深刻な被害を受けている人々は病院へ搬送され、治療を受けています。
昨年6月より、ミャンマー西部のラカイン州ではICRCとミャンマー赤十字社が協力して活動を続けています。2つの団体はコミュニティー間の武力衝突による犠牲者を対して救急医療や医療施設への搬送を実施。また、安全な水の供給や避難民が生活するキャンプ内の衛生施設の改善も行っています。ICRCは医療施設の向上に取り組むながら、健康管理サービスにアクセスできるよう、健康管理人員やコミュニティーと協力して、活動を続けています。
詳細な記事はICRCジュネーブ本部(英語)で確認できます。