コロンビア:15年ぶりの再会を果たした母と息子

2014.04.17

男性は、武装勢力に入るため、少年の頃に家を出ました。その母は、息子は命を落としたものと信じていました。

10年以上が経ち、収容所に拘束されていた男性は、訪問してきたICRC職員に家族の追跡調査を依頼。綿密な捜索の結果、男性は家族と再会を果たしました。2013年、ICRCはコロンビアにおいて、紛争やその他の暴力が原因で離ればなれになった83家族の再会を支援しました。また旅費を提供する財政援助によって、1000以上もの被拘束者を家族との再会に導くことができました。