エチオピア:数字で見る2015年の活動内容
2016.02.12
赤十字国際委員会(ICRC)はエチオピアとソマリアの間でオガデン戦争が勃発した直後の1977年からエチオピアで活動しています。首都アディスアベバにあるICRCの代表部と最北部ティグレ州のメケレ副代表部を中心に、エチオピア赤十字社(ERCS)と密接に連携しながら、全土で活動にあたっています。
数字で見る2015年エチオピアでの活動:
- 国立および州立の収容所に拘束されている4万1309人を訪問し、そのうち323人について個別に面談しました。
- 避難民と帰還民が家族と連絡を再開できるよう、無料通話を提供。その数は1万1973件に上ります。
- 部族間の争いや避難を余儀なくされた4万4600人に、生活必需品とシェルターを提供しました。
- 農村地域に住む6万8100人へ安全な水と衛生施設へのアクセスを確保しました。
- 身体に障がいを抱える6334人が、10カ所のの身体リハビリセンターで治療を受けました。
原文は本部サイト(英語)をご覧ください。