中央アフリカ共和国:解放された被拘束者と家族の再会を支援

2014.10.21

バンギ(ICRC)-反政府武装組織アンチ・バラカから解放された中央アフリカ軍の一員は、赤十字国際委員会(ICRC)の支援もとで、家族との再会を果たしました。今回の家族再会支援は、軍の要請と解放された兵士の家族の同意を受けて、実現したものです。

 

「この危険な状況のなか、彼を家族と再会させることができたのは非常に喜ばしいことです」と、ICRCの中央アフリカ共和国代表部首席代表であるジャン-フランソワ・ソンスュは説明します。「このように、中立な組織だからこそ出来る役割を引き続き果たしていきたいと思います」

 

公平で中立、かつ独立した組織であるICRCは、自由を奪われ拘束されている人々を訪問し、彼らの処遇が人道的かつ許容できるものであるかを確認する使命を負っています。また、拘束から解放された人々を家族と再会させるための活動にも取り組んでいます。

 

家族との再会支援は、ICRCの活動の一例に過ぎません。中央アフリカ共和国において、紛争の犠牲を強いられる人々を保護および支援するために、私たちは様々な活動を続けていきます。

 

原文は本部サイト(英語)をご覧ください。