【開催のお知らせ】武器貿易条約(ATT)発効記念シンポジウム
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2014年12月24日、武器貿易条約(ATT)が発効します。20世紀以降の国際連盟と国際連合の歴史において、通常兵器の貿易を規制するための条約等は幾度となく提案されましたが、そのなかでATTは発効が実現する初めての条約です。
世界の武力紛争や犯罪で使用され、「事実上の大量破壊兵器」とも呼ばれる通常兵器の貿易は、ATTの発効によってどのように規制されることになるのでしょうか。今回のシンポジウムでは、この歴史的な条約の発効を記念して、あらためて条約の内容を紹介し、条約の意義や課題を検討します。
皆さまのご参加をお待ちしております。
武器貿易条約(ATT)発効記念シンポジウム
ATTの意義・課題と第1回締約国会議に向けた論点
【日時】 2015年1月22日(木曜日) 18:30~21:00(18:15開場)
【場所】 拓殖大学文京キャンパス C館405教室
【住所】 〒112-8585 東京都文京区小日向3-4-14
【地図】 こちら (東京メトロ丸の内線茗荷谷駅下車徒歩5分)
【登壇者】
◆ 司会 吉富裕倫 (毎日新聞社 オピニオングループ 記者)
◆ 開会挨拶 佐藤丙午 (拓殖大学 教授/「武器と市民社会」研究会 共同代表)
◆ 挨拶 永吉昭一 (外務省通常兵器室 上席専門官)
◆ 報告1) ATTの意義:国際人道法の観点から 柴崎大輔 (赤十字国際委員会 政策担当官)
◆ 報告2) ATT逐条解説及び第1回締約国会議に向けた課題説明 夏木碧 (特定非営利活動法人オックスファム・ジャパン ポリシー・オフィサー/「武器と市民社会」研究会 共同代表/「コントロール・アームズ」日本キャンペーン メンバー)
◆ コメント1) 佐藤丙午 (拓殖大学 教授/「武器と市民社会」研究会 共同代表)
◆ コメント2) 福田毅 (国立国会図書館 調査員/「武器と市民社会」研究会 共同代表)
◆ 閉会挨拶 鬼丸昌也 (認定NPO法人テラ・ルネッサンス 理事・創設者/「コントロール・アームズ」日本キャンペーン メンバー)
【主催】 拓殖大学海外事情研究所、赤十字国際委員会(ICRC)駐日事務所、「武器と市民社会」研究会、特定非営利活動法人オックスファム・ジャパン (順不同)
【後援】 外務省、「コントロール・アームズ」日本キャンペーン、毎日新聞社 (順不同)
【参加費】 無料
【定員】 100人
【参加方法】 事前登録制
2015年1月21日(水)までに、参加登録フォームにアクセスいただき、ご記入・送信ください。
※定員に達した時点で締め切りとさせていただきます。
【お問い合わせ先】
「武器と市民社会」研究会共同代表 までご連絡ください。