戦後70年特別展「ギャラリーセッション」開催のお知らせ
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第二次世界大戦終結から今年で70年。赤十字国際委員会(ICRC)と京都大学総合博物館は、戦時下で自由を奪われ、とらわれの身となった戦争捕虜や一般市民が置かれていた状況を、ICRCが所蔵する写真や資料を通して紹介する特別展を開催します。この特別展の開催を記念して、京都大学大学院法学研究科と共に、ギャラリーセッション(公開講演会)を2回に渡り催します。
ギャラリーセッション1
「戦時下における捕虜 – 歴史的な観点から」
2015年12月10日(木)18:00-19:00
登壇者: 吹浦 忠正 評論家/元埼玉県立大学教授
第二次世界大戦以前の戦時下における捕虜の状況を、特に日本人捕虜に焦点を当てて解説します。また、捕虜条約が誕生するに至った経緯や、その後、捕虜がどのような保護を受けることになったのか、説明します。
ギャラリーセッション2
「中東で何が起きているのか – 紛争下における国際人道法の役割」
2015年12月17日(木)18:00-19:30
登壇者: 濱本 正太郎 京都大学大学院法学研究科教授
ピーター・ネルソン 在京スイス大使館公使
柴崎 大輔 ICRC駐日事務所政策担当官(2015年にレバノンに短期赴任)
戦時下のルールとして誕生した国際人道法(IHL)の意義や、IHL推進に尽力しているスイス政府の取組み、現在中東で起きている人道危機について、特にレバノンに焦点を置いた人道的観点から、それぞれの専門家が対談します。
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両セッションとも、開催場所などの詳細は以下の通りです。
会場:京都大学総合博物館内(アクセス)
使用言語:日本語
参加方法:事前登録制(2015年12月8日必着)
メールタイトルを「GS1申込み」または「GS2申込み」として、氏名(フリガナ)、所属先、メールアドレスをご記入の上、icrc.symposium@gmail.comまでお送り下さい。定員に達した時点で締切とさせて頂きます。