捕虜、人道回廊、核兵器…国際人道法の守護者・番人としてのICRCの役割
国際人道法
2022.07.15
赤十字国際委員会(ICRC)は、中立・公平・独立を掲げ、紛争下の人道危機に真っ向から取り組む赤十字機関です。その設立から一世紀半が過ぎ、現在でも世界各地で起きている戦闘の犠牲となっている人々に寄り添い、人道的見地から支援や保護を提供しています。
ICRCは、戦時の決まりごとである「ジュネーブ諸条約」から特別な権限を与えられ、国際人道法の “守護者” または “番人” と呼ばれています。民間人や傷病者、捕虜など、展開中の戦闘に直接参加していない人々の生命と尊厳、心身面での健康を守るために中心的役割を果たしています。
こちらでは、私たちが人道支援や戦争の犠牲となっている人々の保護に取り組む上で重要な視点や、人道法の守護者としてのICRCの役割について、Q&A形式でまとめたものをご紹介します。
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