核兵器が存在することは人類にとって何を意味するのか ~コロナ危機の最中に考える 被爆75年オンラインイベント/8月9日開催
イベント
2020.07.13
自然災害や未知のウイルスによって当たり前と思っていた日常や、大切な人の命が脅かされる一方で、人間が人間の命を奪う行為も一向にしてやみません。
世界各地では、非人道的兵器によって多くの命、そして人間の尊厳が奪われています。
その最たるものが核兵器。広島と長崎に投下されてから75年、一度も使用されていないとはいえ、意図的または偶発的に核兵器が使用されるリスクが依然として懸念されています。
とり返しがつかなくなる前に、世界がもう一度きちんと向き合って話し合うべき課題―――
「人類に核兵器は本当に必要なのか」
本イベントは、日本発信のグローバルイベントで、ノーベル平和賞を受賞した組織(ICAN、ICRC)と、国連の軍縮部門を率いる中満泉氏などが一堂に会し、核兵器のない世界の構築を世界に訴えます。長崎を拠点に、オンラインでジュネーブ、ソウル、ワシントンD.C.(アメリカ)、東京をつなぎ、日英同時通訳が付きます。
また、世界を語る前に、日本の被爆の記憶をどう世界と未来に語り継ぐかについて、第一セッションで若者や被爆者と語り込みます。
オンラインプラットフォームおよび詳細:https://jp.icrc.org/information/nagasaki-event-jpn-detail/