第12回アジア大洋州地域における国際人道法(IHL)トレーニングの開催について
プレスリリース
2017.06.28
赤十字国際委員会(ICRC)では、武力紛争やその他の暴力を伴う状況において適用される国際人道法(IHL)の普及、理解促進、そして人道活動における法務、政策の専門家を養成することを目的にIHLトレーニングを実施しています。
昨年の広島での開催に続き、今般「第12回アジア大洋州地域における国際人道法トレーニング(Twelfth Southeast and Northeast Asia Session on International Humanitarian Law: SNAS)」が長崎にて開催されます。アジア大洋州の各国政府関係者、教員、学者、人権や人道的課題を扱うNGO職員らが一堂に会し、IHLに関する基礎的な知識を得る貴重な機会です。
トレーニング自体は一般に公開しておりませんが、開会式はメディアの方々を対象に公開いたします。取材を希望される場合は、ICRC駐日事務所までご連絡ください。(連絡先:03-6628-5450、tok_com@icrc.org)
【開会式概要】
日時: 2017年7月3日(月)9時~9時半
会場: ザ・ホテル長崎BWプレミアコレクション(アクセス方法はこちら)
主催: 赤十字国際委員会(ICRC)
後援: 外務省、長崎県、長崎市、日本赤十字社
言語: 英語のみ(同時通訳はございませんのでご留意ください)
また、7 月5 日の午後には、SNAS参加者が原爆資料館を訪問する予定です。もしご関心がある方がおりましたら、別途ICRC駐日事務所までご連絡ください。