40年にわたるイラクでの人道支援を写真で振り返る

イラク
2021.03.09

赤十字国際委員会(ICRC)がイラクに拠点を置いたのは1980年。イラン・イラク戦争や湾岸戦争、9.11アメリカ同時多発テロ後のイラク戦争など40年以上にわたり、戦禍に身を置く人々の苦しみを軽減することに努めてきました。現在も、数々の戦争や暴力がもたらしてきた影響を克服できるよう現地で寄り添い続けています。

1991年/ ナーシリーヤ
新生児を診るICRCの看護師。

1991年/バグダッド
フセインイエ郊外で配給された飲み水を受け取る子どもたち。

1992年/ペンジュイン
食料を運ぶICRCのトラックが雪に行く手を阻まれている 様子。

1997年/エルビル
ICRCのリハビリテーションセンターで義肢製造ワークショップを開催。

1999年/バグダッド
イラン・イラク戦争で捕虜となった人々の家族に赤十字通信 を手渡している様子。

2003年/バグダッド
親族と連絡を取ろうとしている女性のために、イラク赤新月社の協力のもとICRCが衛生電話を用意。

2013年/スレイマニヤ
スレイマニヤ中央刑務所を訪問するICRC職員。

2019年/バグダッド
タハリール広場でのデモで負傷者が発生している中、必要な応急処置について話し合うICRC職員とイラク赤新月社の医療チーム。

2019年/モスル、ニネベ
オールドタウンの入り口をICRCの車両内から見た様子。

2020年/ドホーク
新型コロナウイルス感染症対策の支援の一環として、ICRC職員が医療施設へ個人用防護具(PPE)を届ける様子。