独立から10年 南スーダン特集ページ

お知らせ
2021.07.26

世界で一番新しい国「南スーダン共和国」が2011年7月9日に誕生して以来、赤十字国際委員会(ICRC)は、紛争や戦闘行為の犠牲となっているコミュニティーのニーズの変化に合わせて人道支援を行ってきました。スーダンから独立してまもなく、南スーダン赤十字社の発足が承認され、国内各地に支部を置くべく支援を行いました。また、民間人の保護を強化し、人々が必要以上に苦しむことがないよう国際人道法を成す主要な条約を国内法に組み込むうえで、政府当局を支援しました。


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 2021年7月8日掲載のニュースリリース。
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 独立以降、紛争や戦闘行為の犠牲となっているコミュニティを支援するICRC。過去10年間の私たちの支援内容をご紹介します。
南スーダンでのミッションを終えて
 独立から半年後に現地入りし、フィールド要員として“生計の自立支援”や“離散家族の再会支援”、“家畜のワクチン接種キャンペーン”に携わった、駐日代表部広報による現地レポート。当時、現地の人々は貧しくも、平和と自立に向けて歩み出していました。ミッションを終えた翌年に、内戦で国内は混乱。10年前、夢や希望を語ってくれた人々は今どこでどんな生活を送っているのか。暗澹とした思いに駆られます。

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