ギニアビサウ共和国:拘束されている大統領と首相を訪問
ギニアビサウ共和国
2012.04.19
ビサウ/ダカール/ジュネーブ(ICRC)- 4月18日、ICRCは、12日に起きたクーデターで拘束されたペレイラ暫定大統領とゴメス首相と面会しました。
14日に訪問した際に、ゴメス首相にはすでに医薬品を渡しています。
「ICRCが被拘束者を訪問する時は、拘束されている状況や処遇を調べます」とICRC職員のChristophe Tinguelyは説明します。「他の国で訪問する場合と同様に、訪問の結果は当局と非公開に話し合います」
ICRCは、今回訪問した被拘束者に医薬品、衣類、衛生用品等を配布し、併せて彼らが家族や親戚にあてて書いた手紙を預かりました。ICRCは、12日に起きたクーデターに関連して拘束された他の人たちも訪問できるよう、当局と話し合いを続けています。
ICRCは、1998年からギニアビサウ共和国で活動しています。
英文記事はICRCジュネーブ本部(英語)で確認できます。